Artist's commentary
ウィシャデル
ドクターとウィシャデルは交尾中、互いに言葉を発しない。
遺伝子レベルで身体の相性が良過ぎる二人は、ひとたび交尾を始めると、息継ぎが必要なほどの唾液の交換や、自身の所有物であることを誇示するための首元への口づけなど、本来であったら恋人にしか許されないような所作を無意識に行ってしまう。平常時であれば半ばいがみ合う関係の二人がそのことを指摘してしまうと、集中して快楽を貪ることができなくなってしまうため、暗黙の了解のように交尾中に発生した出来事に関しては言及しないのだ。
覆いかぶさられるウィシャデルはドクターの興奮を煽るかのように豊満な胸を彼の胸板に押し付け、陰茎のお射精を奉仕するために膣肉を粒立てて腰を差し出す。一方のドクターは、ウィシャデルの膣肉を溶かすような甘く献身的なピストンで彼女を絶頂に導き、メスが切なく舌をちらつかせた時にはねっとりとその口腔へ己の舌を滑り込ませる。絶頂を間近に備えたウィシャデルが「ん…♥ ふ…♥」と絡み合った舌の隙間から甘い吐息を漏らすのを合図に、ドクターがぐりぃ…♥と腰を突き出して子宮口をくすぐってあげると、腕の中のいじらしいメスがぷしっ♥と潮を噴きながら深イキを迎え、痙攣した膣肉がきゅぅ…♥と子種をねだって収縮する。
ドクターとウィシャデルが絶頂を迎えるタイミングは、決まってほぼ同時だ。腰を押し付け合い、腕の中のメスを押し潰してしまうほどドクターが体重をかけて鈴口を子宮に押し当てると、オスはご褒美と言わんばかりの濃厚な精液を、発情しきった子宮内へどく…っ♥ どく…っ♥と注いであげるのだ。無言を貫くウィシャデルも流石にこの時ばかりは可愛らしく声を漏らし、それを誤魔化すかのように「はー…っ♥ はー…っ♥」と深く息を漏らす。そのむせるほどの発情臭のする甘ったるい吐息をドクターは独り占めしながら、ぬぢ…っ♥ ぬぢぃ…♥と腰を緩く前後させる。
二人の交尾は一度の射精では終わらない。ドクターの追い打ちは「まだ続けるぞ」というオスの生殖欲本意かつ身勝手な命令にほかならないが、それを受け取ったウィシャデルは歓喜と期待に打ちひしがれるかのように、潤んだ瞳で再び舌と子宮を差し出す。……"あの"ウィシャデルが快楽を優先してメス顔を隠そうともしない。その事実がドクターの性欲と支配欲をこれでもかと煽り立て、睾丸がぐつぐつと仄暗い熱を帯びる。陰茎がこのメスを孕まさんとするために再び硬度を蘇らせると、膣内射精で精液が塗り込まれた膣ヒダの一つ一つが、とろっとろに溶け合いながらぎゅぅ…♥と甘えてきた。ドクターのゆったりとしたピストンに合わせ、膣口から精液とウィシャデルの本気汁が混じった厭らしい液体がこぷ♥こぷ♥と泡立ちながら漏れ出てくる。蜜のような粘度と温度を保ったそれがドロリと滴り落ちてウィシャデルの尻穴を撫でると、快楽とはまた別のぞわりとした刺激が腰を伝って脳髄へと駆け巡る。中出しされたという事実が彼女の理性をどうしようもなく溶きほぐし、メスとしての本能が彼女の脳を上書く。絡めた足はさらなる快楽を求めてオスを手繰り寄せ、執務室内に漂う交尾欲の濃度は増していくばかりであった。
っていうシチュを考えながら描きました。リクエストありがとうございました!

Leave a comment