Artist's commentary
マルガレーテの枕営業:ハメ撮り
(どうして……こんなことになったのよ……)
ウィーン・マルガレーテは、絶え間なく押し寄せる快感と恥辱の熱に浮かされながら、混濁する意識の底でぼんやりと自問していた。
結ヶ丘女子高等学校スクールアイドル部の二年生であり、欧州からやってきた孤独な天才。かつて圧倒的な歌唱力で「Liella!」を頂点へと導き、誰もが平伏する歌姫として君臨したはずの少女は、今、あられもない姿で男たちの欲に蹂躙されていた。
神聖であるべき結ヶ丘の制服は無残に剥ぎ取られ、白く滑らかな肢体は完全に露出している。まだ少女のあどけなさを残しながらも、豊かに、そして形よく膨らんだ乳房には骨張った男の手が容赦なく絡みつき、その高慢なプライドを握りつぶすようにいやらしく揉み上げられていた。
健康的な両脚は無防備に大きく開かれ、秘部は冷たい照明の下に晒されている。そこには、彼女の華奢な体躯には不釣り合いなほど巨大な男の肉棒が、容赦なく最奥まで深々と突き刺さっていた。マルガレーテは自分を犯している男の膝の上に、後ろ向きに座らされる体勢――背徳的な『背面座位』を強制されている。
そして、彼女が強制的に見つめさせられている視線の先には、冷酷なガラスの塊――撮影器具のレンズが、そのおぞましい痴態を克明に記録していた。降り注ぐスタジオの照明が、彼女の白い肌に浮かぶ屈辱の紅潮と、男の精液で汚された肉体を白日の下に晒し出す。
「ほら、マルガレーテちゃん。もっとカメラを見て。君の気持ちよさそうな顔が、スポンサーの皆さんへの一番のプロモーションになるんだから」
耳元で囁かれる卑劣な声に、マルガレーテの全身が嫌悪感で粟立った。
これは、スクールアイドル部の存続と、彼女たちが掴み取った栄光を維持するための「枕営業」という名の儀式。そしてこのハメ撮り映像は、スクールアイドルを毒牙にかけようと目論む男たちの間で回覧され、品評され、最終的に「ウィーン・マルガレーテ」という従順な肉体を買う値段を決めるための資料となるのだ。
「いや……んあッ……! 私は……私は、こんなところで……っ」
拒絶の言葉を紡ごうとした唇から漏れたのは、情けないほど甘く、淫らに弾んだ喘ぎ声だった。
男の腰が下から突き上げられるたび、体内で肉壁が強烈に擦れ合い、脳髄を痺れさせるような快楽の電流が駆け抜ける。どれだけ頭で「嫌だ」と否定しても、若く敏感な肉体は、男の荒々しいピストンがもたらす圧倒的な肉の刺激に逆らえず、内側から熱い愛液を溢れさせて受け入れてしまっていた。
下卑た笑い声が響く。髪の毛を後ろから乱暴に引っ張られ、マルガレーテの顔が強制的に上を向かされる。眩しい光が網膜を焼き、自分が今、大勢の男たちに囲まれ、家畜のように貪られている現実が否応なしに突きつけられた。
「あ、は……ッ、んうぅぐ……っ!」
プライドをズタズタに引き裂かれる強烈な精神的恥辱。しかし、その「見られている」「汚されている」という極限の背徳感が、皮肉にも彼女の秘部の疼きをさらに加速させていく。
これ以上の恥辱に耐えかねたマルガレーテは、せめて自らの歪む表情だけでも隠そうと、震える左手を必死に持ち上げた。
汗と涙に濡れた長い前髪を払いのけるようにして、視界を遮るように目元へと手をかぶせる。男たちの下卑た視線から、そして何よりも、自分のすべてを冷酷に記録し続けるカメラのレンズから逃れるための、それは彼女に残された最後の、そしてあまりにも無力な抵抗だった。
「見ないで……っ、私を、そんな目で……見ないで……ッ!」
視界を暗闇に閉ざすことで、かえって耳元へと生々しく飛び込んでくるのは、自身の肉体が奏でる卑猥な水音と、男たちの荒い鼻息。そして、彼女が最も恐れる「カシャカシャ」という機械的なシャッター音だった。

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