Resized to 25% of original (view original)
Artist's commentary
蝕の夜、命を還す
現世と常世を分かつ境界。日食の影が世界を包むとき、その門は開かれる。
迷い込んできたのは、未だ芽吹ききらぬ小さな魂。少女は不治の病で病室で植物状態となっていた。
境の番人は、葬送の馬に乗り、数千年ぶりに人の子の命を抱き上げ、現世へと送り還す。
「人の子を拾うなど何千年ぶりであろうか」
後に奇跡的に少女は一命を取り留めた。少女は暗い空を飛ぶ夢を見たという。

Leave a comment